首位阪神を0.5差で追う2位中日と3位巨人の24回戦は、中日が3-1で勝って6連勝。巨人とのゲーム差を2.5に広げた。先発の中田賢は8回1失点の好投で5勝目。巨人はナゴヤドームで9連敗。
中日は初回、四球の大島を一塁に置いて、4番・和田が右翼ポール際へ33号2ランを放ち2点を先行。対する巨人は二回表、先頭ラミレスが左中間二塁打でチャンスを作ると、阿部の中飛で一死三塁とし、高橋の中犠飛で1点を返した。
だがその裏、巨人先発の東野が投じた直球が中日・堂上直の左頭部をかすめて死球の判定。東野は危険球で退場となったが、一死一、二塁のピンチで緊急登板した星野が踏ん張り失点を防いだ。
巨人は四回、五回と続けて得点圏に走者を進めたが、中田賢-谷繁のバッテリーを前にあと一本が出ず。
迎えた五回裏、中日は荒木と和田の遊撃内野安打で二死一、二塁とすると、5番・ブランコが巨人3番手・山口の内角直球をつまりながらも右前に運び、荒木が生還。貴重な追加点で3-1とした。
中日は中田賢が8回を1失点5安打1四球と好投。九回は浅尾-岩瀬の磐石リレーで6連勝を飾った。浅尾は21連続ホールドでプロ野球新記録。
[サンケイスポーツニュース]より
開幕投手には巨人の独走かと思っていましたが、ここに来て失速気味ですね。阪神も巨人・中日を引き離すには、どうももたもたしていて、歯がゆいですね。終盤まで激しい戦いが繰り広げられそうですね。
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