投手陣が6点を失うも、打線が連夜の爆発で9点を奪い、阪神から逃げ切りヤクルトが10連勝となった。
東京から大阪に戦いの舞台を移しても、勢いは続いた。前カードの巨人に3連勝し8年ぶりの9連勝を飾ったヤクルトが、首位阪神を序盤から苦しめた。一回、10連勝に向けて青木が口火を切った。阪神の先発、鶴のスライダーを左前打へ運び、田中の犠打と鶴の暴投などで二死三塁。4番ホワイトセルが、詰まりながらも先制の右前適時打を放った。
6試合連続安打が貴重な先制打になり、続く畠山が中前へポトリと落ちる適時打。阪神の中堅手・マートンが打球をはじく間に、一塁走者のホワイトセルが一気に2点目のホームを駆け抜けた。飛球にも全力疾走していた助っ人の好走塁だった。
「完全に打ち取られた当たりだったけど、今のチームの勢いがヒットゾーンに落ちしてくれたと思う。ラッキーです」と畠山。三塁ベンチは一回から活気づいた。
二回には二死二塁から、青木が「ランナーをかえすことに集中していった」と左越えに二塁打し3点目。二回までに5安打を集めれば、六回には田中の3号3ランなどで6点を追加し勝負を決めた。
[サンケイスポーツニュース]より
この試合こそ投手陣が不安定でしたが、連勝の強みがあるのでしょう。10連勝を飾りましたね。何と言っても、ここのところの戦い振りは投手陣のがんばりがポイントでしょうね。ヤクルトは後半戦の台風の目になりそうですね。
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