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相武紗季が、白衣を着た変わり者に!舞城王太郎の胸きゅんホラーで主演に!

三島由紀夫賞受賞、芥川賞候補など数々の文学賞に名前が挙がり、独自のスタイルを貫きながらもエンターテインメント性の高い純文学を作り出す作家、舞城王太郎の書きおろし「NECK」が相武紗季を主演に迎え映画化されることがわかった。

 舞城王太郎は、同一モチーフのまったく別のストーリーを2本書き上げ、1本は舞台に、そして別の1本は本作で映画化される。

 映画版の主演は、独自の研究でお化けを作り出そうとする変わった女の子・真山杉奈役を、CMや映画とマルチに活躍する相武紗季が務める。相武は、石井克人監督作『茶の味』で映画初出演を果たし、NHKの連続ドラマ「どんまい!」で初の連続ドラマ主演を果たす。2005年、『Beat Kids』でヒロイン、ナナオを演じ、最近では映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』で声優を務め女優としてメキメキ実力をつけている。

 主演として抜擢された相武は、「杉奈は、いろいろな研究をしながらお化けを作ろうとする不思議な女の子ということで、見た感じも白衣を着ていたり、髪型もちょっとイメージチェンジを図っています! “ホラー”というジャンルが初めてで、怖いものになりそうな予感もしてますが、その中でも、恋の胸キュンがあったり、ただ怖いだけではない、いろいろな要素がある作品です。ホラーが苦手だと思う人でも、映画を観て、怖がったり、笑ったり、杉奈と一緒に楽しんでもらえるような、そんな役にしていきたいと思っています」と映画主演の意気込みを語った。

 そのほかのキャストに杉奈に恋する大学生・首藤友和には、同世代から圧倒的な支持を受ける溝端淳平。杉菜の幼なじみで、人気作家・越前魔太郎にはテレビ、映画、CMと幅広く活躍する平岡祐太、魔太郎担当の美人編集者には、話題映画出演の相次ぐ栗山千明といった若手の個性豊かなキャストが脇を固める。

 監督は、テレビドラマ「永遠の仔」「天国への階段」のような骨太な人間ドラマから「ランチの女王」「不機嫌なジーン」等のラブコメまで極めて広い演出領域を持ち、本作が初の劇場公開となる白川士。「子どものころ、暗闇を見て、怖い想像をしてしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。それは恐怖というより、もっと原始的な怖いという感情だと思います。そんな怖いを存分に味わっていただきつつ、“胸キュンホラー”という新しいジャンルの作品に仕上がるよう、スタッフ・キャスト一同、力を合わせて撮影しております」と本作が新しいジャンルの映画であることを明かした。

 本作は11月3日にクランクイン、11月末にクランクアップし、2010年に完成を目指す。映画版と同じモチーフ・異なるストーリーで展開される舞台版は青山円形劇場で2010年2月12日からスタート。映画版で出演する溝端淳平は舞台版でも物語の中心となる4人のうちの一人、酒井役で出演。ほか板尾創路、森崎博之(TEAM NACS)、鈴木浩介と個性あふれるキャストが舞台版にも集結する。

映画『NECK』は、2010年夏 シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国


<シネマトゥディニュースより>

とびっきりの美人さんでもないけど、とてもかわいらしく好きです。
これからもドラマに映画に活躍してほしいですね。
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